冬来たりなば春遠からじ

10年前…子どもの小学校のPTA会長を始めた時に

出会った本の題名です。



夜回り先生の卒業証書―冬来たりなば春遠からじ

【水谷修氏著】



私が目指したPTA活動は、ここにあります。




その当時は、本当に地域や、コンビニの前などで

子どもたちに「声かけ」をしていました。



夜中の２時に、公園で子どもたちを話をしていて

お巡りさんに職務質問をされた事もありました…


お巡りさん「どうして、子どもたちを注意して家に帰さないのですか？」と

　　　　　「大人として、どう思われているのですか？」と

お巡りさんになりたての年齢だったと思います


（家に帰れないから…居たくないから…ココ　に　居るのに…）

と思いながらも…「すみません」と誤っている自分がいました。




でも、子どもたちはお巡りさんが来る姿を見つけて　いち早く！

おっちゃん（私の事です）逃げてや！　僕らは慣れとるけど

おちゃんがめんどくさい事になっちゃいけんけぇと！


私の事を思ってくれる子どもたちを置いて、逃げることはできませんでした。



今は、声かけをして回ることはなくなりましたけど…

散歩の途中や、下校する子どもたちを見かけると

「声かけ」はしています…　


不審者と間違われないか不安になりながらですけどね…



今年は、子どもたちが、帰りたくないけど居場所がある「家」…


そんな「家」をつくるお手伝いを…


「生ビール」で創造してゆきたいと願っています。




広島で飲む生ビールが、日本一「美味しい」と言われる街づくりが

「ただいま～」と帰りたくなる家が多い街「広島」のスタートなのです。



ふと、桜の枝の「つぼみ」をみながら　そう思い返しています。

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