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広島・銀山町 ㈱重富酒店のスタッフによるブログです。
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昨日は、BAR swallowtail 本通店さん で毎月【6日】に開催されている

「原爆の語り部」に参加してきました。
http://bit.ly/fhR1ox

以前から聴きたいと思っていたのですが、なかなか時間が合わず

昨晩やっと、出かけてきました。

昨晩の証言者は、定信多紀子さん81歳

13歳の時に被爆された経験をお話いただきました。

当時、定信さんは、進徳女子中学の2年生で、8月6日は学徒動員で作業の日でしたが


朝の空襲警報で自宅に帰宅したため、原爆の被害からは逃れられたとのことでした。

1時間のお話でしたので、内容をすべてここで紹介できませんが・・・

直接の証言を聴くことは、とても大切なことだと感じました。

「原爆は落ちた」のではなく「落とされた」のだと・・・

当時、広島にいたアメリカ人の捕虜達も原爆で亡くなったこと・・・

学徒動員で集まっていた友達の「骨」を拾ったこと・・・

短い時間ではありましたが、多くのことを語っていただきました。

原爆の絵の中で 手を胸のあたりに上げて歩いている人の絵を見ます。↓

そのような状態で歩いている人も、沢山みかけたそうです・・・

その方々が、なぜ腕を前に突き出した格好をしているかというと・・・

腕を心臓のあたりまで上げたほうが、痛みが少なかったのだそうです。

最後に・・・

私は原爆を体験した『証言者』です。 

私の話を聴いた あなた方1人1人が

【語り部】となり、原爆や戦争のことを伝えて欲しいと話されました。

終了後、すこしお話をする機会をいただきました。

戦後のことを少しうかがいました。 結婚、子育て、そして証言活動について

その行動力や、考え方に感銘を受けました。

81歳ですが、私に比べると・・・遥かに行動力がある方です。

定信さんのような方1人1人の力と思いと行動で、広島は蘇ったのだなと感じました。



毎月6日に開催されていますので

是非聴きに行って欲しいと思います。



BAR swallowtail さん (国際ホテル玄関前)
http://swallowtail.e-know.jp/

--
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