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広島・銀山町 ㈱重富酒店のスタッフによるブログです。
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今でもあの日の朝を鮮明に覚えています。

自宅の二階の寝室で寝ていたのですが、ゴォ~と言うような地響きというか、揺れに目が覚めました。
とっさにとった行動は、自分の布団を妻にかぶせました。 その時妻は妊娠8ヶ月でした。 すぐにおさまるだろうと・・・でも 揺れは1分くらいは続いたでしょうか?

脳裏には、会社の「酒」が・・・かなり倒れて壊れているだろうな・・・ と

朝のニュースで、神戸の街に黒煙が上がっている映像を見ました。
今朝の地震は「神戸」だったんだ。 ニュースを見るたびに、とてつもなく大きな地震であったことが伝わってきます。

会社に到着した私は、ホッとしました。 何千本とある商品の中で、破損していたのはワインが数本だけだったのです。

そのころの私は、広島青年会議所に所属しており、その年はセクレタリーを務めさせていただいていました。
正副会で「神戸に支援に行こう」との話があがり、すぐに「連れて行ってください」と申し出ました。

広島青年会議所(JC)のメンバーから、様々な食料物資をいただき(魚・肉・牡蠣・水・・・)トラックに積んで、朝早くに広島を出発しました。 車には「救援物資運搬中」と明記し、山陽自動車道を朝日に向かって走りました。

岡山県を過ぎて兵庫県に入る頃から、家々の屋根にブルーシートが目立ち始めました。 そのブルーシートの数が、少しづつ増えているのがわかりました。

高速を姫路で降りて、現地のJCメンバーに先導してもらい神戸の町に入りました。 目的地は長田地区です。
目を覆いたくなるような惨状と、鼻を突き刺すよな焦げた匂い。 直線ですすめば、すぐの距離を、迂回して迂回してすすみます。 メイン道路は片付いていましたが、路地に入るとそのはまだ地震直後の様相でした。

長田地区の学校の校庭にトラックをとめ、準備にかかりました。

ドラム缶を改造した大型コンロで炭をおこし、金網をのせて
焼き肉・焼き魚・焼き牡蠣を 皆さんに配り始めました。

長打の列ができていましたけど、誰一人として割り込んだり、文句を言う人はいませんでした。 私は、お渡しする係りをしていました。 かなりの量の材料をもってきていたので、多くの方々にお配りすることができました。
「頑張ってくださいね」「熱いので気をつけてください」そんな声をかけながら数時間経ったころでしょうか・・・

隣にいたメンバーが「お前 なにを 言いよるんや!」と声が聞こえます。 ふとわれに返りましたが・・・
その時の私は、食事を皆さんに渡しながら

  「ありがとうございます」 「頑張ってくださいね。本当にありがとう」

そんな言葉をかけていました。 自分では無意識だったのですが、自然と口から出た言葉でした。
疲れとるんじゃろう、少し休めや! と 言われましたが、まったく疲れを感じていない自分にビックリです。
朝早くから出発し、運転し、焼き続けて・・・ 疲れ という感覚がまったくありません。

それから1時間くらいして、食材もなくなり、片づけをして広島への帰路につきました。

学校を出るときに、子ども達が手を振って「ありがとう! 気をつけてね~」と声をかけてくれました。
その時の子ども達にも「ありがとうな!」そう声をかけていました。

真っ暗な高速を広島に帰りながら・・・なんで「ありがとう」と言ったんだろうと考えました。 同行したメンバーはみな疲れて寝込んでいます。 静かな車内でゆっくりと考えることができました。

そして思いました。

「支援物資を届けて、なにかお役に立ちたい」という気持ちででかけました。
そこには「感謝されたい」そんな気持ちはありませんでした。が・・・
食事を手渡しながら、多くの方々からの感謝の言葉をいただきました。

私がお渡ししたのは「食事」ですが、そのお返しに「感謝」という気持ちを 
たくさん、沢山いただきました。 そのことに「ありがとう」と言葉が出たのだと思います。
その感謝の気持ちをいただいたことで、疲れを感じずに、笑顔で動き続けることができたのかと思います。

      「ありがとう」って すごい言葉ですね

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僕が受験したときは「共通一次試験」でしたね・・・

今は「センター試験」になっていますが・・・

やはり、共通一次のほうがピンときます(笑)

明日は天気が良くなさそうです・・・

「そなえよつねに」 昔カブスカウトで復唱していた言葉です。

備えるためには「想像力」が大切です。

その想像力をつけるためには、経験と失敗と挑戦と継続・・・

そんなことが大切だなと感じます。

私自身、そして子どもに、スタッフに・・・

そんなことが身につく環境を造っているかなと自問自答しながら

センター試験会場の前を愛犬と散歩しました。



僕が共通一次を受験したのは、千田町にあった広島大学の工学部でした。

とても広い木造校舎に、はだか電球だったような・・・・超寒かった(涙)



昼休憩に、友人の「伊藤」に用事があったので

伊藤のいいる試験教室に行って(たぶん50人くらいの会場)

教室の奥に伊藤を見つけて



  「おい!伊藤~」と声をかけたら・・・・



教室のほぼ全員がこちらを振り向きました。

たぶん、ほぼ全員が「伊藤」だったのでしょう

かなり焦りました(苦笑)

五十音順に受験番号でしたね・・・

そのせいかどうかはわかりませんが・・・

試験の点数は散々で、見事に浪人することになりましたが・・・

その浪人時代に出会った友人や経験がなければ

酒屋は継いでいなかったでしょうね(笑)

浪人に感謝(浪人させてもらえた親に・・・感謝だね)

がんばれ受験生とその家族!

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オリジナル芋焼酎の名前を皆で決めようプロジェクト 【広島芋焼酎P】


twitter-name Shigetomi_Y フォローよろしくお願いします

http://twitter.com/Shigetomi_Y

【広島芋焼酎プロジェクト】 

オリジナル芋焼酎・ネーミングプロジェクトを進めています。

※昨年の秋にちょっと小休止していたのですが・・・再始動させます!

芋焼酎の名前を twittrのつぶやきで決めようという企画です。 

面白いアイデアや提案がありましたらお寄せください!

オリジナルで造った芋焼酎は 

【原料】紅芋(広島県産) 
【蒸留】微減圧蒸留 
【度数】25度 
【原材料】紅芋・米こうじ
【容量】720ml/1800ml


つぶやきの後に

(半角スペース)#imohiroshima

を入力してくださいね! これまでお寄せいただいた 名称募集のつぶやきは・・・・




広島三大コウジ (山本浩司 吉川晃司 米麹で作ったこの焼酎) 
鯉夢酎
紅鯉(あかこい)
広島・海・赤・島
のみんさいやぁ
紅のつぶやき
芋姐(いもねえ)
広島の芋じゃけぇ
平和
「猫ごころ」「猫いも」「ねむり猫」「ちどり猫」
紅葉川
芋じゃけん」「和平(わへい)」(平和を逆さまにして(^^ゞ)
「穏穏」おんおん (うまい!がホッとするおいしさで、気持ちが穏やか、笑顔がほろり
重富の芋子
「龍水」ロンシュエイと読む。 龍から流れ出す水です。つまり、「滝」ですね。鯉(カープ)がこの滝を昇ります。
【Twittsu】(ツイッ酎)
酒都広島
廣島芋党
Dove & Peace
広島焼酎「川の調べ」・広島焼酎「相生橋」
遂侘(ついた)
広美




つぶやいてくださった皆さんありがとうございます。

style="font-size:150%;line-height:150%;">募集の締め切り 1月20日(木)   

 twitter で つぶやいてください。

(半角スペース)#imohiroshima を 入力してくださいね!

私あてに、ダイレクトメール、返信、RTでも OKです。

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お正月は賑わいを見せていた不動院ですが…

お正月の飾りもなくなり

いつもの静かな朝の散歩でした。

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