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広島・銀山町 ㈱重富酒店のスタッフによるブログです。
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 連日 ビールスタンドの 話題で 申し訳ありません・・・



 昨日の ブログ  宮崎駿さんの 

        「大事なことって たいてい面倒くさい」
          
          

 大変 共感をしていただいたようです・・・  ありがとうございます   m(__)m




 今日も その 第二段?  では ありませんが・・・








 ビールスタンド重富の  グラスは   オリジナル 特注手造り グラスです


 1杯を 飲み干す  量  大きさ  薄さ  重さ

 そして  ビールが グラスの側面を伝って 底に 届いた時の 動き 


 を 計算して  1つ 1つ  製作してもらっています

 ※いくつか 手に持ってもらうと 1つ 1つ 大きさが 若干違うのが お解りいただけます




 何故 グラスが 薄いのか?


 その 訳は 是非  飲みながら ご質問してみてくださいね・・・   

 そのほうが 感覚で 理解できますから・・・




 さて  飲み口が 薄い 当店のグラスは・・   (店主の頭も薄いのですが・・・(笑)



 割れたり、ひびが入ることは ほとんど ありません


     「チップ」する ことが ほぼ全部 です・・・


 チップする とは   ほんの少し 欠ける 事 です



 目に見える 大きさで欠ければ  洗う時に 確認できますが・・・




 最近  老眼? のせいか


 手元の 細かいモノが よく見えません

 小さな 「チップ」 ですと・・  目で確認しても わかりません   (涙)




 先日 お客様が お帰りになられるときに


 「グラスが 欠けてますよ・・」 と   言っていただきました



         申し訳ございません   でも   ありがとうございます



 お客様に 怪我がなくて よかったのですが・・・

 では どうするのか??



 よくよく 見て 確認できるのか??



 重富の 眼力 では   かなり 難しい感じです



 そこで  考えました・・・・




     見る   のではなく  感じる





 実は  壱度注ぎ 弐度注ぎ 重富注ぎの  注ぎ終わりに  ナイフで 余分な泡をカットしています

 この時に チップが あると・・   「ガリっ」 と   感じることが あります



 この 「感じ」を  応用しました




 


 毎日 グラスを洗浄する前に 1つ 1つ   ナイフで チップを確認することにしました




 1つ 気が付いたことが あります


 1つ1つの グラスの 音が 違います・・・


  ※水が 入っているので その量で 違うのは 当然なのですが・・・


 もしかすると  チップ 以外の 問題も  「音」 で 判断できるのではないか・・ と


 打音検査  では ありませんが


 「チップ」以外の トラブルを この 「音」 で なにかが 発見できないか


 考えながら 毎日 洗浄する 楽しみが 増えました・・  (笑)




 こんな感じで 打音検査 ^^


 




 サッポロライオンさんの名言   「グラス洗いに3年」



 あと 2年 どれだけの事を 教えてくれるのか・・・考えさせてくれるのか・・・ 楽しみです





  

 
 ★ビールスタンド重富 休業 いたします★

  ※6・7日 両日 研修の為 お休みいたします 

   ・6日 日本ビール検定 受験の為
   ・7日 アサヒビール吹田工場 及び 
       サントリー山崎蒸留所 にて 研修

       申し訳ございません よろしくお願い申し上げます  m(__)m







      生ビールで!
     ひろしま元気プロジェクト
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 毎週 生放送で 見ることは 難しいので

 録画して 見ています


 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀


 宮崎駿さん 特集が ありました

   → http://www.nhk.or.jp/professional/2013/0826/index.html



 題名は その 番組の中で 宮崎さんが 話された 言葉です



 一番 心に 残っている 言葉です




 「大事なことって たいてい面倒くさい」


 その 時の 宮崎さんの やりとりは こんな感じでした




 絵コンテを見て
 「ちくしょう」とつぶやく宮崎氏
 「賽の河原の石を積んでいるような感じだね」

 絵コンテをめくり
 「うーん 違うね こりゃ」

 ナレーター
 「作業量は以前の五分の一に減ったという、衰えを感じない日はない だが自らに鞭を打って机にかじりつく」

 宮崎氏
 貧乏揺すりをしながら 一心不乱に向き合っている。
 
 ナレーター
 「口を付いている言葉は、いつも同じだった」

 そして タバコをくわえ  頭をかきむしり 

 宮崎氏
 「めんどくさいなあ まことにめんどくさいよね」
 「ああ面倒くさい 面倒くせえぞ」
 「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ」
 「何が面倒くさいって 究極に面倒くさいよね」

 タバコをくわえ おでこをかきむしり 絵コンテをみる

 「面倒くさかったらやめれば?」
 「うるせえな」ってそういうことになる」

 そして字幕でクローズアップ

 「大事なものは、たいてい面倒くさい」

 タバコをくわえつつ 絵筆を握りながら

 「世の中の大事なことって たいてい面倒くさいんだよ」
 「面倒くさくないとこで生きていると 面倒くさいのはうらやましいなと思うんです」

 



 とても 共感する 言葉でした・・・





 

 ビールスタンド重富 は   重富が考えるに  

 世界で一番 面倒くさいビールスタンドです   (準備において)



 2時間の 営業を するために   準備・後片付けで 4~5時間 必要です・・・


 効率よく お金をかけて 設備を整えれば 1時間位は 短縮できそうですけど・・・



 宮崎さんの 言葉で 決めました



  効率を考えるのは   やめよう!   と



  もっと どうやったら めんどうくさくなるか!    を 考えて見ようと・・・





 その 第一弾 では ありませんが・・・


 ちょっと 黒ずんでいた ビールホースを 洗浄しました   (苦笑)




 

 



 きれいに なりました・・・

 でも 一度 縛った部分を ほどいて 洗いたい 衝動に駆られました (笑)



 
 「大事なことって たいてい面倒くさい」


 心にしみる ひと言 でしたし  これからの指針になる ひと言 です



 感謝


 (風たちぬ まだ 観に行っていないので・・ 早く いかないと・・・ (笑)



 

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 ビールスタンド重富での 【裏メニュー】  灘コロンビア注ぎ・・・
 

 この ブログを ご覧になっている方が 多くなってきたのか・・・


 毎日 数杯 ご注文を いただきます   (感謝)


 ※重富が注ぐ 灘コロンビア注ぎは  
   文献や新井さんの唯一の後継者、松尾光平氏の注ぎ方からの 推測です



その 文献の中に 何度も登場する  作家の 椎名誠さん



 椎名さんと新井さんの 接点を みつけました




 書籍 「いま この人が好きだ!」

 




 最近は webで 調べて 注文して 数日で手元に届きます・・・ (感謝)



 数多くの 「好きだ!」 の 方々が登場するなかで・・・


 新井さんも 登場してきます




 

 
 どうですか!  この  うれしそうな 楽しそうな お顔!



 重富は ビールを注ぐ時   眉間にしわ です   (苦笑)



 でも 注ぎ終えて お客様に お運びする時は


 「笑顔」に なれるよう・・・  日々 努力を 重ねたいと思います


 少しでも 新井さんに 近づけるように・・・・




 



 正しいビールの泡 ひとすじ三十年 



 重富は あと 29年 かかります・・・  居酒屋時代を入れると 25年です   (笑)




 

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 昨日の ブログをご覧になった 方から

 「利他の心」 という メッセージを いただきました


 どう意味なのだろう・・・


 これまでも 何度か 「利他の心」 という メッセージを いただいていましたが

 これまでは あまり 気にも とめなかった 自分がいます



 なぜ 今回 気になったかと 言いますと・・・・



 




 お客様(お得意先)との 関係を保つ 中において



 「断る」 という 行為を 考えることが あったからです・・・・



 商売を行うに置いて 相手の望むことを できる限り 実行する

 相手の 言われるままに 対応していく・・・



 そんな ことを 続けてきましたが



 これが 「利他の心」 なのだろうか?    と    感じたからです




 対処療法 も 必要だと思いますが・・・

 喉元過ぎれば・・ で


 原因を考えたり 将来を見越して 想像する ことに 欠けていました



 「利他の心」



 webで 調べてみました・・・

 どこを 信じれば よいのか これも  自己能力なのでしょうが・・・



 心眼があれば どの 入口からでも 真理に たどり着く みたいな 変な気持ちも あります (苦笑)




 佐々木閑 ささき しずか 先生    花園大学教授(インド仏教学) によると・・・


 「自利」「利他」という対立する二つの概念があって、
 自利とは「自己の利益」を意味し、
 一方の利他は「他者の利益」を意味する。


 ここまでは 文字から 理解が できる(感じ) なのですが・・・




 自己 とは 他者とは・・・  利益 とは





 この 3つの言葉 だけでも・・・   


 考えると 一生を費やしそうな気がします・・・




 利益   これは    お金  では  ないでしょう・・・  

   (現象として お金が 見えやすい ことが 多いかもしれませんが)




 でも 目の前に 「現象としてのお金」 しか 見えない相手に対して (自分に対して)



 その先の 「なにか」 を  伝えることが できるのでしょうか?


 いや 「伝わる」 ことを 信じる ことなのでしょうか??   (支離滅裂・・・)




 

 佐々木先生は こう 続けられています




 「梵天勧請」は釈迦が、自己中心的人物から、
 他者の利益のために行動する人間へと変貌した状況を伝説化して表したものだ。
 その、「他者の利益を思う心」を慈悲と呼ぶ



 今度は   慈悲   という 言葉が 出てきました・・・




 そして こう 続きます





 釈迦は「梵天勧請」を境に、慈悲の人となったのである。
 では慈悲の心を起こした釈迦はその後、
 他者を指導するためにどのような活動をしたのか。




 ここが問題だ。




 困っている人の苦労を我が身に引き受けて、
 代わりに苦しんだのか。

 修行したくてもできない人の代わりに、
 自分が修行してそのパワーを分けてあげたのか。

 釈迦はそういったことはなにもしなかった。



 彼がやったのは、

 仏教僧団という組織を作り、
 そこに入ってきた出家の弟子たちを教育し、
 
 自分が辿ってきたのと同じ道を皆が歩んでいけるように環境を整えた。



 それがすべてである。


 釈迦は
 「この世には、私たちを救済してくれる不可思議な絶対者などいないのだから、
 悟りへの道は、私がやったのと同じように、各人が自分で歩むしかない。
 私は、その道を最初に歩いた先輩として皆を指導する。
 それが私にできる唯一の利他行だ」と考えたのである。




 ・・・・・・・




 親の背中を見て 子どもは育つ   と    何度も 書いていますが・・・・


 利他の心  とは    このこの事なのでしょうか・・・・
 



 祖父の 背中を 感じ取り そこから 「道」 を 学ぶこと・・・  

 そして 私の「道」を   後輩諸氏に 見せて 歩き続けることが・・・ 



 利他の心       なのかもしれません・・・・



 そんなに 簡単に 気がつくようなものではないのかもしれませんが

 真理は だれもが 知っている事 そんな 感じを 昔から持っています
 



 感謝





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 昨日の ブログをご覧になった 方から

 「利他の心」 という メッセージを いただきました


 どう意味なのだろう・・・


 これまでも 何度か 「利他の心」 という メッセージを いただいていましたが

 これまでは あまり 気にも とめなかった 自分がいます



 なぜ 今回 気になったかと 言いますと・・・・



 




 お客様(お得意先)との 関係を保つ 中において



 「断る」 という 行為を 考えることが あったからです・・・・



 商売を行うに置いて 相手の望むことを できる限り 実行する

 相手の 言われるままに 対応していく・・・



 そんな ことを 続けてきましたが



 これが 「利他の心」 なのだろうか?    と    感じたからです




 対処療法 も 必要だと思いますが・・・

 喉元過ぎれば・・ で


 原因を考えたり 将来を見越して 想像する ことに 欠けていました



 「利他の心」



 webで 調べてみました・・・

 どこを 信じれば よいのか これも  自己能力なのでしょうが・・・



 心眼があれば どの 入口からでも 心理に たどり着く みたいな 変な気持ちも あります (苦笑)




 佐々木閑 ささき しずか 先生    花園大学教授(インド仏教学) によると・・・


 「自利」「利他」という対立する二つの概念があって、
 自利とは「自己の利益」を意味し、
 一方の利他は「他者の利益」を意味する。


 ここまでは 文字から 理解が できる(感じ) なのですが・・・




 自己 とは 他者とは・・・  利益 とは





 この 3つの言葉 だけでも・・・   


 考えると 一生を費やしそうな気がします・・・




 利益   これは    お金  では  ないでしょう・・・  

   (現象として お金が 見えやすい ことが 多いかもしれませんが)




 でも 目の前に 「現象としてのお金」 しか 見えない相手に対して (自分に対して)



 その先の 「なにか」 を  伝えることが できるのでしょうか?


 いや 「伝わる」 ことを 信じる ことなのでしょうか??   (支離滅裂・・・)




 

 佐々木先生は こう 続けられています




 「梵天勧請」は釈迦が、自己中心的人物から、
 他者の利益のために行動する人間へと変貌した状況を伝説化して表したものだ。
 その、「他者の利益を思う心」を慈悲と呼ぶ



 今度は   慈悲   という 言葉が 出てきました・・・




 そして こう 続きます





 釈迦は「梵天勧請」を境に、慈悲の人となったのである。
 では慈悲の心を起こした釈迦はその後、
 他者を指導するためにどのような活動をしたのか。




 ここが問題だ。




 困っている人の苦労を我が身に引き受けて、
 代わりに苦しんだのか。

 修行したくてもできない人の代わりに、
 自分が修行してそのパワーを分けてあげたのか。

 釈迦はそういったことはなにもしなかった。



 彼がやったのは、

 仏教僧団という組織を作り、
 そこに入ってきた出家の弟子たちを教育し、
 
 自分が辿ってきたのと同じ道を皆が歩んでいけるように環境を整えた。



 それがすべてである。


 釈迦は
 「この世には、私たちを救済してくれる不可思議な絶対者などいないのだから、
 悟りへの道は、私がやったのと同じように、各人が自分で歩むしかない。
 私は、その道を最初に歩いた先輩として皆を指導する。
 それが私にできる唯一の利他行だ」と考えたのである。




 ・・・・・・・




 親の背中を見て 子どもは育つ   と    何度も 書いていますが・・・・


 利他の心  とは    このこの事なのでしょうか・・・・
 



 祖父の 背中を 感じ取り そこから 「道」 を 学ぶこと・・・  

 そして 私の「道」を   後輩諸氏に 見せて 歩き続けることが・・・ 



 利他の心       なのかもしれません・・・・



 
 



 感謝





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