昭和15年頃に 広島で【初】となる 生ビールを販売した
私の祖父が経営する 居酒屋 四斗平
その 「のれん」に 書いてある 不可解な 文字
「サンソ式」
その 当時の写真 ↓
私が持っている 文献や ネットで検索しても
「サンソ式生ビール」が 解明できません
先日 アサヒビールの 若きホープの 弊社担当に
「ちょっと 調べてみてくれますか?」 と 依頼
たぶん アサヒビールさんの社内では
重富から 数年に1回ある 「質問」は ・・・・ かなり難題? というイメージがあると
数年前に 「日本一旨い生ビールが注げる ドラフトコックを探してください」
昨年 「昭和初期の カランが 残っていないか探してください
なければ作成できる会社を探してください」
あるいみ ○ンスター酒屋 なのかもしれません
今回の 質問に 先日 1つの 答え が 帰ってきました
感謝 ですね
その レポート ↓
アサヒビールさんの 資料室の情報の中に 「サンソ式」という文字が
見当たらない ようです・・・・・
こう 解説が書かれていました
樽生ビールは明治30年代には発売されていますが
その当時は、写真にあるように(下) 手押し式のポンプで注ぎ出していました
2リットル入りの 徳大瓶の注ぎ出しに 写真(下)のように エアーが使用されています
明治45年に国産で 液化炭酸ガスの製造に成功してから生ビールの注ぎ出しに
液化炭酸ガスの使用が始まったと考えられます
樽生ビールの 注ぎ出しには 液化炭酸ガスを使用するのが通常ですが
入手が困難なため変わりに エアーを使っていたと推察いたします
と 丁寧な 解説がありました 本当に感謝です
ビールスタンド重富の 壁に 記事してあります 「生ビール読本」 その中にも
液化炭酸ガスで 注ぎ出す 方式
エアーで注ぎ出す 方式
この 2方式が 存在していたようです・・・・
たぶん 昭和15年頃の 四斗平は 下の エアー タイプだったようです
小学生だった 父が 空気ポンプを 押していた
という証言がありますので・・・
サンソ式生ビール の 結論!
初代(祖父)が 生ビールを注ぎ出す方式を
空気式 二酸化炭素式 エアー式 空気ポンプ式
などと 考えたであろうと 推察します (同じDNAを持つイメージで考えて)
その上で 体に 良さそうな? 酸素 を 使い
「サンソ式」 と 勝手に 勝手に! 命名したのだと・・・・
私の 祖父だったら 想定の範囲 ですね・・・ (笑)
孫の私が 「重富注ぎ」 とか 勝手に 命名しているくらいですから・・・
血は争えません・・・・ (苦笑)
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