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広島・銀山町 ㈱重富酒店のスタッフによるブログです。
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先日一本の電話がなりました。

宮崎の本部です(もう実名で書いても大丈夫ですよね^^)

一瞬、誰のことかわからなかったのですが・・・

「あっ! あのH会長だ」とすぐに気がつきました。

それは忘れもしない 2006年に宮崎で開催された、日本PTA全国大会での出来事です。


全国大会は毎年各地で開催され、多くのPTA仲間が集まり研修をします。

本年度(2011年)は、ここ広島県で開催です!

さて、宮崎での全国大会の最終日にメイン講演があり

その講師が私の敬愛する「水谷修氏」だったのです。

私は、水谷先生のお話を直接聞きたくて参加したようなものです(苦笑)

しかし・・・トラブルがあり、水谷先生の講演は急遽中止に!

8000名のPTAの仲間が全国から集まったメインの講演が中止という事態に

会場中がどよめいたのを昨日の事のように思い出します。

そのときの大会の会長がH会長(本部氏)です。

その本部さんから「広島に行くので飲みませんか?」とのお誘い

「はい!喜んで」と弊社居酒屋四斗平で会うことになりました。

当時の広島市PTAの会長O氏もお誘いして3人で飲み会。

やはり、当時の話になり、数年してから話せる事もあったようです。

思い出話は数時間にも及びました。

でも、3人ともPTAを卒業して・・・

でもそれぞれに子ども達に関わっていることを知りうれしく思いました。

本部氏は今は延岡市の市議会議員として2期目で活躍中です。

延岡を子育てのモデル地域にする。その為に議員になって行動する。

そう語った本部さんの顔は生気に満ちていました。

僕もがんばろう!と 誓った飲み会でした。

その当時のブログの記事をみつけました

当時、ハンドルネーム(ネット上での名前)は kan でしたので

文中に kan と出てくるのは 私(重富)のことです。

ブログアーカイブ 2006年

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第54回日本PTA全国研究大会が、8月26・27日の両日、「愛する子ども達の笑顔のために ~eye・I・逢い~」をテーマに宮崎県で開催されました。 広島市Pより11名参加いたしました。 kanは第3分科会学校教育(当たり前のことを当たり前に実践できる子どもの育成)に参加してきました。 この分科会の内容&感じたことについては、近々にココ(I am a father)に書き込
みたいと思います。

2日目に、水谷修先生の「さらば、哀しみの青春」と題しての講演がある予定でしたが、トラブルにより急遽中止となりました。 この件につきましては西日本新聞社さんの記事が、事実関係のみを記事にされていると感じますのでご紹介いたします。

夜回り先生講演中止 「モニター中継話伝わらぬ」 宮崎・PTA全国研究大会

※開催案内文(事前に配布)には、全体会(式典・講演会)のメイン会場(ワールドコンベンション・センターサミット)サブ会場(サンホテルフェニックス)と記してあり、地図もありました)

この件に関して、kanの個人的な気持を書きたいと思います。

みなさんそれぞれご意見はあろうかと思いますが・・・私的なコメントですのでご理解ください。

kan自身、水谷先生をとても尊敬していますし、先生のテレビ番組を見て、今自分が「なすべき事」を考え、実際に動いていることも事実です。 特にチャイルドラインに関心を持つきっかけや、地域で夜眠れない子ども達に関して「なにが出来る?」そう思うきっかけをくださったのが先生でした。 なので、今回直接お会いし、同じ会場の空気の中でお話を聞けることを、今大会の一番の楽しみにしていました。 すこし、気持のパワーが放電ぎみになっている自分自身の「充電」の意味もこめて、「明日からまた元気だして行こう~一緒に行こうや・・・」そう肩を叩いて欲しい意味でも大事に迎えた講演でした。

当日の朝、広島市Pの会長が、緊急理事会が召集され朝7時に出かけていったことをしりました。(広島市P会長は、日Pの理事です) 「先生が体調を壊された・・」そう直感しました。 講演がなくなった事に変わりはありませんが、少し違っていました。 西日本新聞の記事にある通りです。

講演の中止を説明されるために、九州ブロックのH会長が檀上に立たれました。 静かな口調で話しはじめられました。 ただ、事実のみを 丁寧にお話になりました。 先生への批判、非難、愚痴は一切なかったと記憶しています。 ただ、力不足で申し訳ない、全国から集まっていただいた皆さんにただただ申し訳ないと・・・ 声を震わせて、心の底からの謝罪を述べられました。 会場からは、大きな拍手がわき上がっていました。 みんなH会長の辛い・悲しい・申し訳ない気持に共感できたのなだ~と嬉しく思いました。  すると、急に檀上に先生が登壇され、記事にあるような内容の事を話されました。「PTAがなにかわからない」とも話されました。 そして、去って行かれました。 会場の一部で拍手がおこりました。 私自身、先生を直接拝見できたことは感動しました。 しかし、その横で 肩を落としておられるH会長の姿と、先生の姿のお二人を拝見したときに、なにもできませんでした。

今回全国から集まったPTA会員の皆さんは、先生の話を「聞きたい」その思いは同じだったと思います。 ただ、直接伝えたい先生のお気持ちもわかります。 ただ残念なのは、今回先生のお話を聞いて、助かったかも知れない、子どもの心や命があったのではないかと残念でなりません。 kan自身が「勇気づけられた」ように、多くのPTA会員が、それぞれ思うところがあり、少しでも行動に移していけば・・今回集まっている会員は、それぞれの県市区等でリーダー的役割を担っている方々が多いはずです。 その気持の輪が日本中に広がるきっかけがなくなったことはとても残念です。

しかし、H会長は、先生を非難されることはありませんでした。 先生は現場で、我々親が救えていない子どもの「心や命」をたくさん救っておられることは事実です。 もし、今回PTAの代表としての発言で、先生を否定するような事実があれば、様々な影響が起こったでしょう。 特に、先生を信じている子ども達に、その親の会が、先生を非難するようなことがあってはなりません。 H会長は、ただ事実だけをお話しされ、全て自分一人で責任を負うかの如くのお話でした。 先生自身の信頼や信用。また来場された会員にも、先生の行動に関して「落胆させないように」・・・ とても素晴らしい行動だったと感じます。 そしてH会長に心より拍手を送りたいと思っています。 

先生のお話は聞くことが出来なかったことはとても残念です。 でも、非難・否定で終わらなかったことに、心から敬意を表したいと思っています。 H会長の行動こそ「愛する子ども達の笑顔のために」このテーマそのもの自体を表した行動だったと感じています。

今回は先生に出会うチャンスがありませんでしたが、でも、日々精進して、次のチャンスに先生と出合えることを楽しみに待ちたいと思います。 今回は先生と出会う時期ではなかったのでしょう。 kanは「出会いは必然」だと思っています。 その「出会の時」を楽しみにしたいと思います。

様々な気づきを頂いた、今回の大会を運営された、多くの関係者の方々に、駐車場や入り口で暑い中、笑顔で出迎えてくださった宮崎県のPTAの皆さん。そして、九州男児の心の深さと子どもを愛する気持を、多くを語らずに示されたH会長に、心より絶賛の拍手と感謝の気持ちを送りたいと思います。

kan

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本部やすとし 氏の サイト

http://www.honbuyasutoshi.com/

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